【沖縄】・瀬底島のビーチに行くならアンチ浜と穴場のシークレットビーチ!

世間では沖縄離島ブームの真っただ中!皆さんは瀬底島(せそこじま)という小さな島を知っていますでしょうか?たくさんの亜熱帯植物に囲まれた、自然豊かな島はまさに南国の楽園!
透明度抜群の「アンチ浜」には、カラフルな熱帯魚が数多く生息する有名なシュノーケリングのポイントでもあります。瀬底島は沖縄本島のすぐ近くにあり、船に乗らずに車で辿りくので、船酔いに弱い人にもおススメの離島なのです!
今回は、そんな人気の高まっている瀬底島とおススメのビーチを紹介!
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1. 瀬底島(せそこじまはどんな島?)
沖縄にあり最近人気になっている瀬底島はどんな島なんでしょうか?
周囲が7.3km、人口は1,000人に満たないとても小さな島で、サトウキビやスイカが主な産物です。
最近では観光業も盛んになっていますね!
南国沖縄なだけあって、本州ではみることが出来ないような動物や植物がたくさん生息しています!
琉球大学の熱帯生物圏研究センターの研究施設もあるくらいです。
動物注意の標識は、サルやイノシシが定番ですが、瀬底島ではハブに注意なんですよ♪
他にも色々な植物があり、例えば一見するとアロエのように見えるこのとげとげの痛そうな植物は、リュウゼツランの仲間でアガベという種類の植物です。テキーラの原料となっていることでも有名なアガベシロップのアガベですね!
沖縄定番のテーサングー、いろいろな植物が自生しているので探しみてください♪
このように、南国沖縄の瀬底島には普段はなかなか見ることが出来ない動植物と出会いくないもの(ハブ)もいるかもしれませんが、出会うことが出来ます!また、最近観光業が盛んになっている理由としては、非常に大きくキレイなビーチがあるからです。
2. 瀬底島への観光客を出迎えるアンチ浜
沖縄本島から瀬底島に行く為には大きな瀬底大橋という瀬戸大橋に似た名前の橋を渡っていきますが、瀬底島側の入り口にあるのが、アンチ浜です。
橋の上からはキレイな砂浜と青いグラデーションになった海が見えます。
実際にアンチ浜に降りてみると、橋の上からは青く見えた海は、かなり海の向こうの方までエメラルドグリーンで、とても美しいことがよくわかります。
青い空と砂浜、そして沖縄本島にエメラルドグリーンの海。リゾート地の雰囲気抜群で、この砂浜をゆっくりのんびりと散歩することで、日ごろの疲れを取り去ってくれるような環境です。
ビーチで横になりながら撮ってみました。平日はそこまで人がいないのでおすすめですよ♪
アンチ浜の別の方向を見ると、観光用の小さな船もあり、こちら側はエメラルドグリーンとはまた少し違った顔を見せてくれます。海水浴シーズンになると、美しい魚を楽しむことが出来るシュノーケリングが楽しめる為、多くの観光客でにぎわいます。
多くの砂浜はシュノーケリングが禁止されている上に、アンチ浜には魚がたくさんいるので、人気ですね。
大きな木や橋の下は日陰になっているので、暑い沖縄の日差しを少し緩和できるのも人気のポイントの一つです。また、マリンジェットやバナナボートも比較的安価に楽しむことが出来ます。
→アンチ浜の基本情報はこちら♪
3. 瀬底島へのアクセス方法
瀬底島でのアクセスを簡単に紹介します♪瀬底島までのアクセスは基本、レンタカーもしくはタクシーがおすすめです。高速利用の場合、那覇空港から終点の許田ICで降り、国道449号線を海洋博公園の方にまっすぐ北上して行くと左手に瀬底島が見えてきます。所要時間は1時間50分程度で到着(週末は観光客も多くもう少し時間がかかります)
バスで行くのは大変なのであまりおすすめしません。那覇のバスターミナルで乗車し、名護のバスターミナルで下車(ここまでの所要時間は2時間程度)。さらに乗り継ぎで本部町まで30分程度、そこから歩いてさらにプラス15分程度で瀬底島につきます。
4. 瀬底ビーチと穴場のシークレットビーチ「恋人ビーチ」
瀬底島には、瀬底ビーチ(クンリ浜)という、全長1km以上の砂浜のとても大きなビーチがあります。
2021年にはこのビーチの近くにヒルトンが2つのホテルの建設を計画しているほど、人気のビーチです。
ただし、昨今の島ブームの影響もあり大きなビーチは非常に混雑する上に、日陰もほとんどないので、せっかく沖縄にリラックスをしに来ても、のんびりした時間を過ごすことは出来ません。
そんな時には、アンチ浜から瀬底ビーチに向かって海岸線を辿っていくとあるシークレットビーチ「恋人ビーチ」がおススメです。実際には海岸線から向かうことは出来ずに島の中を通っていくので、注意が必要です。
穴場の「恋人ビーチ」は、アンチ浜や瀬底ビーチのように有名ではありません。
また、砂浜がすごくきれいというわけではありませんが、すぐに海に出ることが出来、その海は画像のように透明度がとても高いです。
ビーチ自体はそれほど大きくありませんが、しっかりと砂浜があり背後には道路ではなく植物が生い茂っていますので、プライベートビーチのような感覚を持つことが出来ます。
ゴツゴツとした岩場も雰囲気があっておしゃれですよね。
適度に日陰もあるので、暑くなった場合には避難をして休憩することも出来ます。
せっかく沖縄の島に来たのだから、南国の雰囲気も、キレイな海も楽しみたい!でもごちゃごちゃしていて、人が多かったり、暑かったりするのは嫌だ!というわがままな要望をすべて叶えてくれるのが、この「恋人ビーチ」です。
瀬底島に行った際には、アンチ浜や瀬底ビーチを堪能するのもいいですが、小さな島なのでこのシークレットビーチ「恋人ビーチ」にも訪れてみてはいかがでしょうか?
ヒルトンのホテルが開業する2021年には、有名になって別の名前がついてしまっている可能性もあるので、今がのんびり過ごす為の最後のチャンスかもしれませんね。
是非、沖縄本島から橋を渡ってすぐにいける瀬底島を楽しんでください!