沖縄のレストラン情報・ショッピング情報・旅行情報をご紹介するOKINAWA CONCIERGEのピックアップ・特集ページ

ピックアップ・特集
pickup

2019.05.29
その他

世界遺産!今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の絶景スポットを満喫!

1. 琉球王国を感じるグスク遺跡



今帰仁城跡(なきじんじょうあと)は、世界遺産の他に、日本100城にも選ばれたお城跡。「グスク」と呼ばれる沖縄の城は、石垣曲線の城郭が素晴らしい遺跡です。13世紀(本土では鎌倉時代)から古い歴史を持ち、琉球文化のかけらが残ります。


お城マニアの間でも人気のこの場所。今帰仁城跡の魅力を、たっぷりとご紹介します。


今帰仁城跡は沖縄北部、標高100mの山から、やんばるの地を見守るような場所にあります。4ヘクタールもの広大な敷地内に、周囲1.5mの長い城壁や9つの遺跡がある、県下最大のグスク遺跡です。城内は、1時間程度あれば主要スポットを見て回ることができます。


この城は三山時代の古代琉球の一角、北山王が建てたのち、1416年に中山軍の手に渡ります。

1665年に当時駐在していた、首里王府監守が引き上げ、それと同時に、地元の人の祈りや祭り事に使われるようになりました。

祈りを捧げる場所は「御獄(うたき)」と呼ばれ、今でも沖縄の人にとって聖地で、週末に訪れた際は多くの県民がお祈りをしていました。

最も神聖な御嶽である「テンチジアマチジ御嶽」は、北山王が最期を覚悟し、霊石を十字に切り裂いたと言い伝えがあります。

その伝説の通り、今でも荘厳ある雰囲気が漂います。他にも古道であるハンタ道や、ノロの屋敷跡などもあり、知られていない歴史的スポットが多数存在!歴史の長い今帰仁城跡は、これらの理由もあり、パワースポットとしても話題になっていて、良縁、家庭円満などのご利益があるそうですよ!

ここからは、今帰仁城跡の楽しみ方をお伝えします!

2. ここでしか見られない沖縄絶景の見どころ



今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の城郭には、琉球文化の原始を感じる見所がたくさんあります。石門を見ると、当時の石積技術の高さが伺え、驚きを隠せません。当時石と土で積み上げられた石壁は圧巻です。まるでヨーロッパのような、アーチ門も設けられています。


高く積み上げる野面積みは、最も高くて8mもあり、圧巻です。

ゆるやかな弧を描く百曲がりといわれる石塁は美しい曲線を描いています。

これが600年もの間、残り続けてきたのは奇跡としか言いようがありません。

使われているのは珊瑚礁からできた琉球石灰岩で、なんと約2億3000年前のものだと判明しています。

これは他の琉球グスクと比べても、とても古い年代で、首里城や中城グスクとは一味違った味わいがあります。


日本城で本丸に当たる、主郭も残っています。

遺跡の最上部にあり、王朝の暮らしぶりを感じます。

赤瓦と白い壁の素朴な建物は、琉球建築そのもの。

きらびやかさはなくとも、素朴で謙虚な生活模様が目に浮かびます。

ここからは陶器なども発掘され、近くの今帰仁村文化センターに収められています。

中国製の陶器も発見されており、当時貿易などが盛んだった様子がわかります。


そんな美しい城跡からは、海が見渡せる見渡しのいい場所があります。

ウーチバルという女官が住んでいた場所です。そこからは初代琉球王朝を生みだした、伊是名島と伊平屋島の島影が見えます。晴れた日には与論島まで見えるのだとか。

そこはツートンブルーに囲まれた島々が浮かぶ、まさに絶景のポイント!それだけではなく、ウーチバルには先ほどご紹介した「テンチジアマチジ御嶽」があり、今でも祈りに訪れる人が絶えません。


城跡のおすすめポイントはまだまだ続きます。ウーミャと呼ばれる祭祀広場は、一昔前までノロや神人により祭祀が執り行われていました。今はノロの高齢化などで、中断しています。

北西部に「ソイツギ御嶽」や、南部に「カラウカー」の御嶽があり、人々の拝所になっています。御嶽は石積で作られた小さな場ですが、世代を超えて祈りを捧げられた空間は、どこかに通じるような不思議な威厳があります。

3. おすすめの時期はいつ?寒緋桜(カンヒサクラ)を見に行こう!



今帰仁城跡を楽しむためには、いつ訪れるといいのでしょうか?

季節は夏を除いた10月〜4月がおすすめで、特におすすめしたいのが1月下旬〜2月上旬です!

この時期に今帰仁グスク桜まつりが開催されるので、多くの観光客が満開の寒緋桜(カンヒサクラ)を見に訪れます。

桜祭りの期間限定で、城壁や満開の桜がカラフルな照明でライトアップされ、とても幻想的な雰囲気になります。

今帰仁城跡の見所は城壁だけではなく、実は桜のスポットとしても人気だったんです!

カンヒ桜は暖かい地域で自生し、主に沖縄や鹿児島、海外では台湾や中国なので見ることができます。

ソメイヨシノに比べ、濃いめの鮮やかなピンク色をし、ベルの形をした花が垂れで咲いています。

沖縄で初めて寒緋桜を鑑賞したとき、花の色が梅の花によく似ていたので勘違いしていました。

この美しい寒緋桜の花言葉は高貴、善行、あでやかな美人と言う花言葉があります。

花言葉の由来の通り寒緋桜(カンヒサクラ)は美人さんでした!

日本本島では珍しい桜なので、ぜひ冬の時期に沖縄に来た際は、今帰仁城後の寒緋桜(カンヒサクラ)を見に行ってください!

今帰仁城跡はカンヒ桜の季節だけではなく、季節折々に楽しむことができます。

4月には夕日が美しいマジックアワーを堪能でき、9〜10月には近くの村で行われる豊年祭などに参加できます。

ただし、夏は非常に暑いため、熱中症予防に水分補給など準備が必要です!


靴は運動靴がベスト。敷地内が広いため、歩き疲れる高いヒールなどはおすすめできません。

4. 今帰仁城跡(なきじんじょうあと)と一緒に行きたいローカルスポット

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の近くには、立ち寄りたい場所が、たくさんあります。

近くの港からはフェリーで、伊是名島と伊平屋島に訪れることができます。沖縄最北西端である両島は「隠れた楽園」とも呼ばれており、離島好きにはたまらないはずです。

運天港から約1時間、1日2便と少ないので、計画的に訪れてみましょう。

他には「今帰仁村」の散策はいかがでしょうか。素朴な沖縄生活が垣間見れ、いつもと違う島時間を感じるでしょう。

近くの「今泊(いまどまり)ビーチではハートロックな形をした岩は、パワースポットでもあります。

最近では「琉球ウェディング」としても有名です。珊瑚の教会や海の教会は、リゾート婚としてもぴったり。

遺跡や白い砂浜をバックにしたウェディングフォトは、間違いなく一目置かれます。

また遺跡内で琉球スタイルの人前式も登場し、琉球聖地の中、厳かに執り行われています。

山川食といろんな沖縄の自然が詰まった今帰仁は、いろんな楽しみ方ができます。

5. 今帰仁城跡へのアクセス、楽しむための所要時間は?



今帰仁城跡まで那覇空港から、車で約3時間弱。時間はかかりますが、都市部から離れている分、観光ブックにも載っていないスポットがたくさんあります。

城跡だけを見るのではなく、周辺散策も含めて味わい尽しましょう!


所要時間はおよそ1時間。主要ポイントまで階段が設置され、気軽に見学できます。

今までと違う沖縄体験に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

<基本情報>
アクセス:那覇空港から車で2時間45分。
駐車場:無料駐車場あり。
料金:大人¥400、子供¥300円、所要時間は1時間程度。
営業時間:8時〜18時(5〜8月のみ19時まで)。休みは不定休。