沖縄最北端の絶景スポット「辺戸岬」と「ヤンバルクイナ展望台」にGO!

<もくじ>
1. 辺戸岬から鹿児島県の与論島が見れちゃうの!?
2. 荒々しい断崖絶壁・ダイナミックな景観を満喫しよう!
3. 冬の沖縄旅行でのおすすめはホエールウォッチング
4. 周辺の穴場スポット!「ヤンバルクイナ展望台」と「宇佐浜ビーチ」
5. 辺戸岬へのアクセス方法は?
沖縄本島最北端にある「辺戸岬(へどみさき)」は、ダイナミックな絶景スポットが楽しめる人気の観光地!
辺戸岬の周辺には「ヤンバルクイナ展望台」や「宇佐浜ビーチ」など、他にも穴場のスポットがあるのでまとめてご紹介します!
1. 辺戸岬から鹿児島県の与論島が見れちゃうの!?
沖縄が本土復帰をし日本に返還された際に、記念として建立されたのが「祖国復帰闘争碑」です。
アメリカ統治下だった時代に辺戸岬は、多くの人が本土復帰を願いのろしをあげていた場所でも有名で、その煙は与論島に向けてあげていました。
また、与論島からも煙を上げ沖縄の本土復帰を願っていたようです。
かつて与論島と辺戸岬の間の海の上で年に1度だけ集会が開かれていました。
この与論島と辺戸岬の海峡に国境があたっんだなと思うと感慨深いものがありますね。
2. 荒々しい断崖絶壁・ダイナミックな景観を満喫しよう!
天候がよく晴れた日には近隣にある伊平屋島、北側には約20km先にある鹿児島県の与論島を眺望できます。
冬場は風が強く、海が荒れてる日が多いので、海底まで見える日が夏場に比べ少ないようですが、ダイナミックな景観が見たい方にはおすすめです!
荒しい断崖絶壁に、波が打ち寄せる光景を満喫することができます。
風が弱く晴れた日には、海の中が透き通り、コバルトブルーの海底まで見ることがます。
今回の撮影では、海が荒れていたので残念ながら海底までは見ることができませんでした。。
奇麗な海が見えるのは太陽が真上にある日中がおすすめで、午前中は透き通った海を、見れないことが多いようです。
柵がなく足場がとても悪いので、十分に気をつけてください!
サンダルやヒールではなく、履き慣れた靴で行きましょう!
こちらの写真は、本土復帰の記念に与論島から寄贈された「かりゆしの像」です。
胴体は魚で、頭は鳥という何とも可愛らしいデザインになっています。
辺戸岬には約100台の車を停められる駐車場が無料で利用できます!
大型駐車場なので、週末でも待つことなく駐車ができそうですね。
3. 冬の沖縄旅行でのおすすめはホエールウォッチング
辺戸岬はホエールウォッチングポイントとしても有名で、ザトウクジラを見ることができます。
おすすめの時期は1月〜3月で、毎年この時期になると沖縄の温かい海域を求め、ザトウクジラが子育てや子供を産みに帰って来ます。
残念ながら今回の撮影ではザトウクジラを見つけることができませんでしたが、1月〜3月であれば高確率でクジラに遭遇できますよ♪
ここで簡単にホエールウォッチングのコツを紹介したいと思います!
クジラを探す時に、最もオーソドックスな方法は水しぶき(潮吹き)を見つけることです!
クジラは呼吸をするときに潮を吹きあげるのでこれが目印になります。
肉眼でも観察することは可能ですが、双眼鏡があれば持っていくことをおすすめします。
遠くにいるクジラも鮮明に見ることができるますよ♪
4. 周辺の穴場スポット!「ヤンバルクイナ展望台」と「宇佐浜ビーチ」
「ヤンバルクイナ展望台」へのアクセスは辺戸岬から車で約4分ほどで着きます。小高い丘の上にあり、道が狭く傾斜がきつい坂道なので対向車には十分に気をつけてくださいね。宇佐濱遺跡から海岸線を行くとヤンバルクイナの展望台が右手に見えて来ます。
くちばしや毛並みまでリアルに作られたヤンバルクイナ展望台は、なかなか目立ってます。
ヤンバルクイナとは沖縄のシンボル的な鳥で、沖縄の固有種です。
以前は、ヤンバルクイナの(体内)に階段で上がれたのですが、現在は老朽化が進み入る事はできなくなってるようです。
それでもなお展望台からは絶景を楽しむことができまよ。
実は与論島にも友好の明かしとしてヤンバルクイナの像が設けられたそうです。
与論島に行く機会があれば、ヤンバルクイナの像も見て欲しいですね。
辺戸岬とはまた違った角度から景色を眺めることができるので、辺戸岬へ行かれた際はヤンバルクイナ展望台も寄ってみてくださいね♪
ヤンバルクイナ展望台からは宇佐浜ビーチが一望できます。
この宇佐浜ビーチはトロピカルな魚やサンゴ礁など、多くの生き物が生息しシュノーケリングスポットとしても有名です。
シューノーケリングをする際は、干潮時でも深くなるポイントがあり大変危険ですので、ライジャケットの着用して下さいね。
監視員がいないビーチなので、泳ぎに自信のない方にはあまりおすすめできるビーチではありません。
シャワーや更衣室の設備はありませんが、無料駐車場はビーチの向かいにあります。
人が少なく、とても静かな穴場ビーチですのでのんびり過ごすことができますよ〜!
お時間ある方はぜひ、寄ってみてくださいね!
5. 辺戸岬へのアクセス方法は?
辺戸岬へは那覇市内から高速道路の終点(許田IC)で降りて、国道58号線を真っすぐ北上すると着きます。
このルートで約3時間ほどかかります。
アクセスはあまり良くありませんが、海や森などの景色が楽しめるので、ドライブ好きな方にはおすすめのスポットかもしれませんね!