沖縄の世界遺産!座喜味城(ざきみじょう)の見どころと楽しみ方♪

<もくじ>
1. 座喜味城(ざきみじょう)の歴史は?いつ世界遺産になったの?
2. 世界遺産・座喜味城の見どころが知りたい!
3. 座喜味城を詳しく知るならユンタンザミュージアムへ
4. 世界遺産・座喜味城ってどこにあるの?アクセス方法など
5. 「座喜味城跡」周辺のおすすめ観光スポット
6. 沖縄本島で世界遺産を見るなら座喜味城(ざきみじょう)を見に行こう!
沖縄に旅行すると決まったら、「綺麗なビーチでゆっくりしたい」「沖縄料理を食べたい」などいろいろプランを立てると思いますが、世界遺産を巡るというプランはいかがでしょうか。
実は、沖縄には9つもの世界遺産があるんです!
今回はその中でも2000年に世界遺産登録、2017年には「続日本100名城」にも「座喜味城(ざきみじょう)」の見どころと楽しみ方を紹介します。
1. 座喜味城(ざきみじょう)の歴史は?いつ世界遺産になったの?
さきほどから座喜味城(ざきみじょう)と紹介していますが、正確には城自体はすでになく「座喜味城跡」になります。
15世紀初期に築城家として有名だった護佐丸(ごさまる)という人が建てたという座喜味城ですが、現在はその城壁の一部とお城の史跡が残るのみ。
しかし、その城壁と石門の美しさが見る人の心を奪っています。
この座喜味城が世界遺産に登録されたのは、2000年11月のこと。
それから2017年には「続日本100名城」にも選ばれ、たくさんの城マニアや外国人観光客も足を運んでいます。
2. 世界遺産・座喜味城の見どころが知りたい!
座喜味城の見どころは、精巧につくられた城壁や珍しいアーチ状の石門、城跡から望む絶景です。
ここからは、見どころを写真とともに紹介していきますね!
座喜味城(ざきみじょう)へ行ったら、ぜひ見てほしいのがこのアーチ状になった石門です。
アーチになっている部分をよく見ると、ふたつの石をかみ合わせて組まれています。
この手法は他のお城には見られないとても珍しい技法なんだそう。
座喜味城(ざきみじょう)の城壁に行くまでの道は、たくさんの琉球松が茂っており、自然を十分に感じることができます。
この琉球松は、沖縄県の県木にもなっているんですよ。
このあたりは遊歩道になっているので、とても歩きやすくなっています。
城壁は曲線で構成されており、精巧に組み合わされた布石には重厚感を感じます。
そして、なんとこの城内では、演劇などのイベントが行われることもあるそう。
歴史を感じながら観る演劇はとても素晴らしいものでしょうね。
気になる人は、事前にイベント情報をチェックしてみてくださいね。
特におすすめしたいのが城壁の上からの景色で、木の階段で上がることができます!
城壁の高さはそれぞれですが、一番高いところからは残波岬(ざんぱみさき)や慶良間諸島(けらましょとう)が望みます。
城碧から見る夕日がとても綺麗なスポットとしても人気があります!
ちなみに、夕日が一番綺麗に見える時間帯は日没の30分前後になります。
季節により変動があるのでおおよその日没時刻をあげておきますね!
・1月 (18:00頃)
・4月 (18:54頃)
・8月 (19:06頃)
・11月 (17:41頃)
さらに詳しい日の出・日の入り情報が知りたい方はこちらのホームページをチェックしてみてください。
天気が良い日に行けたら、ぜひ眺望も堪能してみてくださいね。
城壁の一部は、進入禁止になっているところもあるので世界遺産を後世に状態良いまま残すために、マナーとルールは守って観光してくださいね。
また、城壁の上は高さがあり策がないので散策する際は、足を踏み外さないように十分気をつけてください。
特に雨の日は泥濘んでいるので注意してくださいね。
3. 座喜味城を詳しく知るならユンタンザミュージアムへ
座喜味城や読谷村の歴史についてもっと詳しく知りたい!という人におすすめのスポットが、2018年にリニューアルオープンした「ユンタンザミュージアム」です。
リニューアル後には、音声ガイダンスや映像ガイダンスも導入され、子供でも楽しく分かりやすく学習することができます。
また、 ARカメラを使い当時の座喜味城内の様子を体感できます!こちらもおすすめなのでぜひチェックしてみてください。
座喜味城から徒歩5分ほどと、跡の目と鼻の先にあるため、座喜味城観光とセットで行くのにも便利です。
元々は読谷村立歴史民俗資料館として1975年(昭和50年)から開館していましたが、2018年6月にリニューアルオープンして、より広く綺麗な施設に生まれ変わりました。
以前よりたくさんの展示内容になり、座喜味城だけでなく沖縄や読谷村の歴史についてより詳しく知られる場所になりました。
常設展のほかに期間限定の展示物があるなど、イベントも開催されるので、行く前に読谷村観光協会のホームページをチェックしてみてくださいね。
4. 世界遺産・座喜味城ってどこにあるの?アクセス方法など
沖縄の世界遺産のひとつ座喜味城は、沖縄本島の中ほど、沖縄県読谷村(よみたんそん)にあります。
車で行くこともできますし、路線バスなどで訪れることもできますよ。
車の場合は専用駐車場を利用しましょう。
駐車場はP1とP2の2か所あるので、P1が満車の場合はP2が利用可能です。
路線バスを利用する場合は、那覇バスターミナルの29番読谷線に乗りましょう。
降りるのは「座喜味バス停」。
そこから徒歩15分ほどで到着します。
5. 「座喜味城跡」周辺のおすすめ観光スポット
最初に、沖縄中部の人気絶景スポット「残波岬」を紹介したいとおもいます。
「残波岬」は沖縄最西端にあり、高さ30m、約2kmもの断崖絶壁が続きます。
昼間の時間帯は、迫力のある荒々しい波が打ち寄せる景色が広がり、午後になるとカップルや家族連れで賑わう癒しの夕日スポットに変わります。
夕日が沈む時間帯がとても美しく、鮮やかな黄金色や赤紫色に染まります。
座喜味城から車で15分程度で行けるので是非寄ってみてください。
読谷ファーマーズマーケットゆんた市場は沖縄の特産品が買える人気スポット。
特におすすめしたいご当地土産は、南国フルーツです。
本土では珍しいパイナップルやドラゴンフルーツ、パッションフルーツを格安で購入することができます。
他にも沖縄ならではのお土産がたくさん揃っているので、こちらも寄ってみてくださいね。
6. 沖縄本島で世界遺産を見るなら座喜味城(ざきみじょう)を見に行こう!
沖縄で世界遺産を見たいなら、座喜味城(ざきみじょう)は外せないスポットではないでしょうか。
精巧につくられた石門や城壁、そこから見える絶景を写真に撮れば、きっと素敵な思い出になるはずです。
沖縄本島に観光に行く際はぜひ座喜味城を訪れて、その歴史と景色を堪能してみてはいかがでしょうか。