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2019.10.20
ショッピング

読谷村【やちむんの里】でおすすめ工房2選!沖縄コンシェルジュ

ついついリゾートに目が向きがちですが、それだけじゃないのが沖縄。

すてきな工芸品にたくさん出会える場所でもあります。

とくに「やちむん」は自分用にまたはお土産用にと、人気の工芸品。

「やちむん」とは地元の言葉で「焼物」の意味で、陶器や陶芸全体を表します。

那覇市の壺屋や、読谷村でだけ作られていると思われがちな「やちむん」。

実は沖縄各地が産地です。

そんな「やちむん」は、力強さと土の温かみを感じさせる素朴な風合いが魅力。

うちなーんちゅの心を表しているような、なんとも温かみのある工芸品です。

読谷村の「やちむんの里」は、自分だけのスペシャルな器を探している人に、ぜひとも行ってほしい場所。

緑に囲まれ、ゆったりとした時間が流れる「やちむんの里」を、まったり、のんびり紹介していきます。

1.  沖縄中部読谷村の「やちむんの里」が誕生した理由



陶器や織物、ガラスなど伝統工芸の工房が多い読谷村。

村内には美しい海と豊かな森、そして「ざわわ、ざわわ」とサトウキビ畑が広がる、自然豊かなところです。

一方、那覇で一番にぎわう国際通りからも近い壺屋通り

1970年代は、焼物の製造が今よりもさらに盛んでした。

ですが都市化が進むにつれて、焼物を焼く煙の煙害が問題に。

そこで何人かの工人は工房の移転を決意。

住んでいる人が少なく自然豊かな読谷村で、新たに制作活動をスタートさせました。

それから後に続くように、多くの陶芸家がこの地に工房を開くように。

壺屋を離れた工人は、「住民に迷惑をかけられない」、「やちむんを公害の原因にしてはいけない」と思ったのではないでしょうか。

まさに郷土愛、やちむん愛が生んだのが「やちむんの里」。

2. 自然の中にとけこむ「やちむんの里」でお気に入りの陶器を探そう!



読谷村にはなんと60以上もの陶器工房が。

「やちむんの里」のかなり広―い敷地内には、そのうち19工房が点在しています。

器好きが愛すべき村ですね。

ガラスのアトリエにも興味がわきます。

那覇市内から58号線を車で北上し40分で、読谷村の「やちむんの里」に到着。

県内随一のドライブコースですので、あっという間ですよ。

実は10年ほど前に、「やちむんの里」を何度か訪れたことがある人に、話を聞いたことがありました。

器が大好きな彼女から、「昔ながらの焼物がいっぱいあったよ!」と熱い教えをいただいた私。

「お土産ならいいけど、我が家のインテリアにはちょっと合わないかな」と、せっかく教えていただいた「やちむんの里」でしたが、その時は行かずじまいに。

ですが、ますます食器類に興味がわいてきた今日この頃。

「やちむんの里」について、インスタなどで久しぶりに検索してみました。

すると・・・・・・。

私好みのかわいい食器がいっぱい

「ノーマークだった・・・やちむんの里。見くびリ過ぎていた・・・。」

「今からでも遅くはない。やちむんの里に絶対行かねば!」となったわけです。

そんなこんなでやってきたのが「やちむんの里」。

わくわくしながらさっそく敷地内へ。

読谷村はリゾートのイメージがあるので、もっと商業施設的な場所を想像していた私。

ですが、全く違っていました。

「やちむんの里」は自然の中にぽつぽつと建物がある感じ。

ふつーうの村にお邪魔しているような、なんとものんびりした時間が流れています。

「やちむんの里」で時間を過ごすと、「今って、本当に令和だっけ?」という、タイムスリップしたような不思議な気分に。

ゆっくり、地元の言葉にすると、「よんなー」な時間が流れている「やちむんの里」。

自然と人間が共生する風景が、陶芸家のインスピレーションを、さらに豊かなものにしているのでしょう。

すてきな出会いの予感!

ゆっくり「やちむんの里」の敷地内を巡り、お気に入りを探しに行くぞ!

運命の一品に出会えるかな?


植木鉢もやちむん!

使われているのはどうやら食器もありますね。

こういうさり気ない使い方が素敵!

見習いたい!

3. 「やちむんの里」でこれは見て!迫力いっぱいの登り窯は圧巻!



ぶらぶらと散策中に見つけたのが、坂に沿って斜めに立っている建物。

斜め具合が心配になります。

大丈夫なのかしら?

「やちむんの里」の中でも、かなり目立つ建物が、この大きな登り窯。

オレンジの瓦がこれまた沖縄らしいです。

こちらは読谷山窯。

一番最初にできた登り窯です。

つまり「やちむんの里」の父親的な存在!

まだまだ現役です。

父ちゃんがんばって!

「やちむんの里」の登り窯は斜面に建てられています。

斜めなのはもちろん理由が。

窯の一番下の焚口で薪を燃やすと、窯上部まで熱が昇っていき、陶器が焼かれる仕組みなのです。

階段状に多くのの焼成室が連なり、扉から焼物を出し入れします。

窯焚きは非常に大変な作業です。

「やちむんの里」では、いくつかの工房が協力しながら行います。

窯焚きが始まると、なんと3日3晩も絶えず火を焚き続けることに。

本当に過酷な作業です。

年1回ならお祭り気分でなんとかがんばれそう。

けれども窯焚きは年4,5回も。

「職人さんはすごい」の一言です。

「やちむんの里」では、窯焚きのないときは登り窯の見学可能。

普段はなかなか見られないもの。

ぜひじっくりと見ていただきたいです!


こちらは読谷山焼共同直売所です。

伝統的なデザインの器がたくさん!

力強くて素朴な味わいの器がお好きなら、覗いてみてください。

「やちむんの里」みやげに、父と母にほっこりするペアの湯飲み探してみよう!

4. 北窯売店はおしゃれな陶器たくさん!



ちょうどよさそうな大きさの小鉢がいっぱい。

こういう大きさが意外と便利です。

多くの工房が点在している「やちむんの里」。

敷地内にはその他にも、共同の売店やギャラリーが。

共同売店やギャラリーは、一度に複数の作家の作品が見られるのががうれしいですね。

「やちむんの里」の工房は、陶芸家たちの神聖な仕事の場。

見学可能な所でないと立ち入りできません

見学可能な所でも、みなさん真剣勝負です。

お仕事の邪魔にならないように、静かーに見せていただきましょう。

その点、共同売店やギャラリーは友達とおしゃべりしながら、気楽に立ち寄ることができますよ。

それぞれに個性がありますから、本当は全部行っていただきたい売店やギャラリー。

ですが、厳選して「やちむんの里」のおすすめの売店とギャラリーを紹介していきます。


まずは「北窯売店」です。

「やちむんの里」の中でも、モダンでポップな作品も多く扱っている共同売店。

北窯は松田共司さん、松田米司さん、宮城正亨さん、米原正守さんら4人の親方が作った、「やちむんの里」の中でも比較的新しい登り窯です。

新しいといっても1992年完成ですから、もう30年近い歴史はあります。

「北窯売店」は4人の親方と師事を受けている若手工人の作品を購入できます。


伝統的な素朴な味わいの器も、もちろん扱っていますが、現代的なインテリアにもなじむ、モダンなものもいっぱい。

黄色い鉢がかなり気になります。

フルーツを入れたら、かわいくなりそう。

下の段のポットは何を入れたらいいのかな?

使いこなせば料理上手に見えるかも!


深海の色のような美しいブルーのお皿。

ここには、いろいろな色合いのブルーがあります。

このお皿にはイタリアンかな。

サラダやパスタを盛りつけたいな。

5. ギャラリー「まらなた」はたくさんの陶芸家の作品が一堂に集結!



次はギャラリー「まらなた」です。

店名はギリシャ語で「いらっしゃいませ」を表すそうです。

名前からも歓迎が伝わりますね。

気後れすることなく店内へ。


ギャラリーの入り口では、シーサーも「いらっしゃいませ!」。

おじゃましますね。


ユニークなシーサー軍団!

この遊び心がたまりません。

後ろの列のシーサーたちは、お尻の位置が高い!

前列のシーサーは腕立て伏せ風?


「まらなた」に並ぶのは、共同売店とは違い、「やちむんの里」で作られたものだけではありません。

県内の約60の工房の作品を見ることができます。

もちろん購入も可能です。

こちらのギャラリーにもモダンなものが多く、今までのやちむんのイメージが変わるような出会いがあるかもしれません。


こちらは、やちむんによく使われるペルシャブルーと呼ばれる色。

ペルシャって、今のイランのことですよね。

なぜ沖縄で?

シルクロードを伝わってきたのかな?

勝手にロマンが広がります。

夏の食卓で使いたい。麺つゆを入れて、そうめんを食べたい!


沖縄の県花「でいご」や魚を描いた酒器。

これに入れるのは泡盛ですね。

そして絶対に古酒です!

さらに味わい深くなるに決まっています。

これも父に買ってあげたいな。

いや自分用かな。


沖縄のT字路でよく見かける石敢當も。

魔よけの効果があるとか。

玄関付近に置いてあるお宅もありますよね。

こうやって普通に売っているんですね。

沖縄の魔物じゃなくても、うちの近所の魔物からも守ってくれるのかな。

12月には毎年「やちむんの里」内で読谷村焼陶器市が開催されます。

20~30%オフで食器などを買えるチャンス。

次の旅行で日程が合えば、ぜひ陶器市を参戦しにまた来たいな。

6. 陶器探しに疲れたらカフェで一休み



意外と広い「やちむんの里」。

全部回ったら、けっこうな距離を歩くことに。

休憩なし回るのは、さすがにちょっとつらいかも。

でも安心。

「やちむんの里」には、カフェや食事のできる場所もありますよ。

歩き回って、「ちょっと疲れたな」と思ったら、ちょっと一休みもいいですよね。

カフェも旅行の楽しみですから。

欲しい器がたくさん見つかったので、休憩しながらもう一回どれを買うか考えようっと。

先ほど紹介したギャラリー「まらなた」にも、カフェが併設されています。

ぜひ食べていただきたいのは、マンゴーがゴロゴロ入っている、ぜいたくな「マンゴーぜんざい」。

マンゴーとぜんざいという不思議な取り合わせです。

これって大丈夫なんでしょうか。

・・・さすがチャンプルーの国。

食べてみれば、やさしい甘さがやみつきになる一品です。

「やちむんの里」には、そのほかに沖縄料理を楽しめるカフェなどもありますよ。

いずれの店でも、やちむんが器として、これまたいい感じに使われています。

素人には思いつかないような素敵な使い方もあって、家で使うときのヒントになりそうです。

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